池の里支部紹介 

◇文化庁伝統文化親子教室事業に参画、池の里書道クラブは令和4年度ご支援を頂き、令和5年度も二次審査合格を経て、日々の参加者記録と学習記録実績、イベント実績を期間内に結果報告書に纏めて審査を受けます。

★今年は昨年の支援残金を活用、学生のクラブ会費、硬筆教本無料化教室借損料、指導補佐2名の諸者金などに活用しています。

◇活動拠点:①寝屋川市立池の里市民交流センターの多目的室

②同市立センターアルカイックホールギャラリー

◇令和5年11月現在の部員構成一般9名(女性8名、男性4名)

▷学生15名(小1:2名、小2:5名、小4:5名、小5:1名  小6:2名)

◇教本:▷学生硬筆;日本教育書道研究「学生書の教室」▷学生、一般毛筆;書道研究泉会「書泉」誌使用

▷活動内容:▷学生は競書課題に沿って、①正しい姿勢で、筆記具を

正しく持って②力を抜いて③腕を動かしトメ、ハライの基本を、毛筆でも硬筆学習を活かし腕、身体を動かして作品に取組むようにする。④結果 バランス力、集中力を養う

◇費用:▷月会費・学生無料(文化庁支援金充当)、親子2000円一般3000円、▷学生硬筆月間教本500円クラブが負担します。毛筆月刊誌は個人ご負担になり、「書泉550円(半年毎3300円)一般870円/月(半年払い5220円)です。

☆「書泉」親子特典;家族券使えますので教本大人だけのご負担となります。

▷学生◇硬筆、毛筆で2時間、一般3時 です。

◯「書泉」級位は漢字の基本、楷書四文字、仮名は「俳句」◯段位は隷、楷、行、草書月替り漢字課題六文字を半紙に書きます。◯仮名は平安時代から受け継いだ雅な文化遺産と言われるようになった和歌の課題を書きます。真名かな、変体かなで流れや構成から生じる余白の美を競書を書くうちに習得します。

◇臨書課題は最も基本とするもの :漢字は唐の時代、仮名は平安の時代の文化芸術の粋から学びます。仮毎に名は月替り臨書課題「・高野切一、ニ、三種、・粘葉本和漢朗詠集・関戸本古今集など」漢字は唐の時代を中心に「隷、楷、行、草書」を段、級位から学び、競書課題に応用します。□出品作品の扱い説明

①審査結果:本部審査を経て二か月後、「書泉誌」「学生書の教室」に掲載されます。

②競書作品ごとに写真撮影、編集して毎月LINE送信、上達が確認できます。◇イベント:大字書きを1.2×1mサイズのねぶた使用の和紙に大きな筆でご自身の好みの文字、詩が100円で揮毫できます。今まで大字書き以外で、書いた作品に作成のゴムハンコを押印、半紙作品にマーブリング、大字書、競書作品漢字、かな作品と共に家庭内に作品を飾りましょう。

3、成果発表の場: ▽寝屋川市文化祭に令和5年度から小学生以上が出品出来るようになりました。

▽学生:書道研究泉会「学生展」併設「親子作品展」が東リ伊丹ホールで毎夏休み期間内で開催

 

 

            

□泉会主催展覧会

尼崎アルカイックホール)、学生展(伊丹ホール)課題は年一回の昇段級試験同様。


◇書道を始めたきっかけ

昼休みに女性数人が書作品を見せ合っているのを遠目に見ると、それは仮名作品、

ああ!きれいだな~》と感じたのが書道を始める切っ掛けになりました。

姉が書道をしていたこともあり、数日後、バレーボールと書道の【文武両道】と都合

のよい理由も用意して部室の畳に座っていました。

30歳前の青木湖陽先生は徹夜練成会など泉会行事参加が当たり前と思うよう導かれました。師範目前の黒川さん、滝井さんを筆頭に切磋琢磨し合った杭東さんなど環境に恵まれたことが、私の書道をつづける基盤となっています。

◇師匠と私 

・青木湖陽先生:元書道研究泉会総常任理事【型にはめない指導、陽石を拝命】

・豊永崖雪先生:泉会創始者、初代理事長【勤務先にて4年間直接ご指導を受ける】

・田中象巖先生:泉会元副理事長【人生の書、深淵さを教わる。漢時代篆刻印影を模刻する勉強法を教わりる。田中象巖先生は水本愛堂先生に紹介して下さり、篆刻家として認定、愛堂先生社中の組印を任されました。

★水本愛堂先生:

泉会元顧問、毎日書道展審査会員、日本書道院展審査員、書道研究青童社主宰【陽石の篆刻を認定する。河井荃盧印影書籍で模刻奨励】

・田中爽雲先生:現泉会三代目理事長【同会にて臨書、創作練成会を開催】                              

・河合経月先生:現泉会副理事長、他、諸先輩作品は順次ブログでご紹介致します。